友達を失って2年・・・
2011年 09月 08日
すごい台風でした。末法思想もまんざらうそでもないかも、と不安になっております。
日々ばたばた過ごしていたら、なんと9月です。
2年前の9月に、美香さんは親友を癌で失いました。 彼女とは大学からもう四半世紀の仲でした。いつもくっついていたわけではありませんが、同じところで笑える相手でした。
感性が鋭く、話題があらゆるところに飛んでいく彼女は、稀有な友人でした。
友人とは、知り合いではありません。ある人が、友人とは、自分の喜びを、一緒に喜んでくれる相手だと言っていました。
なるほど、それは本当です。
でも、ひとつのことを感じる感性が似通っている、というのも、私にとっては、大切な友達の条件です。50年近く生きてきていても、そんな相手にめぐり合うのは、奇跡と言いたくなるほどの
めぐり合わせです。
私の喪失感は、ものすごいものでした。
遠くに住んでいた二人は、よく長電話しました。私は、話す相手を失ったので、ブログに向かって、日常の感動や気づきを書き連ねることに熱中しました。ブログは一方通行ですが、書いていくと、心がすっとします。人間、インプットと、アウトプット、両方ないと、バランスがとれないものかもしれません。ブログは良いアウトプットなのだったのでしょう。
でも、数ヶ月して、ブログを通じて、私は奇跡的な出会いをしました。ブログに書き込んでくださるKEIさんという方とお友達になりました。
文章は、その人の人柄や好みを見事に反映するものです。顔もみたことのないKEIさんの、コメントやブログ”ことばの花束”は、感じ方や好みが繊細でとっても好きでした。旧知の友人のように感じました。
神様は、いきなことをしてくださる。親友が旅立った心のスペースを、こんな形で修復してくださったのね。私はひそかに、老後のお友達(老後まで、ずっと親しくしてください)と思っていました。
でも、私は、突然KEIさん失ってしまいました。
彼女のブログがお休みになってしばらくして、再開されたので、うれしくて、一気に読みました。そして、私は放心してしまったのです。
書いたのは、KEIさんではなく、ご主人様でした。そこには、信じられないようなことが書いてありました。
「KEIが亡くなりました・・・・」
病気が発覚して、一ヶ月の急変だったそうです。
私は、一気に涙のうずに飲まれてしまったのです。KEIさんのおかげで、親友のいない寂しさがどれほどなぐさめられたことでしょう。
親友のを失って2年。悲しいメモリアルがめぐってきました。
親友の家族も、KEIさんのご家族もどれほどさびしい思いをしているでしょう。悲しさが痛みとなって押し寄せているのではないかと思います。天で、再会する日までの、しばしの別れを悼みます。どうぞ、ご家族の上に、大いなる神様の慰めと助けがありますように。
親友も、KEIさんも、私の心には永遠に刻まれ生きています。
KEIさんも親友も好きだと言っていたユーミンをかけましょう。
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日々ばたばた過ごしていたら、なんと9月です。
2年前の9月に、美香さんは親友を癌で失いました。 彼女とは大学からもう四半世紀の仲でした。いつもくっついていたわけではありませんが、同じところで笑える相手でした。
感性が鋭く、話題があらゆるところに飛んでいく彼女は、稀有な友人でした。
友人とは、知り合いではありません。ある人が、友人とは、自分の喜びを、一緒に喜んでくれる相手だと言っていました。
なるほど、それは本当です。
でも、ひとつのことを感じる感性が似通っている、というのも、私にとっては、大切な友達の条件です。50年近く生きてきていても、そんな相手にめぐり合うのは、奇跡と言いたくなるほどの
めぐり合わせです。
私の喪失感は、ものすごいものでした。
遠くに住んでいた二人は、よく長電話しました。私は、話す相手を失ったので、ブログに向かって、日常の感動や気づきを書き連ねることに熱中しました。ブログは一方通行ですが、書いていくと、心がすっとします。人間、インプットと、アウトプット、両方ないと、バランスがとれないものかもしれません。ブログは良いアウトプットなのだったのでしょう。
でも、数ヶ月して、ブログを通じて、私は奇跡的な出会いをしました。ブログに書き込んでくださるKEIさんという方とお友達になりました。
文章は、その人の人柄や好みを見事に反映するものです。顔もみたことのないKEIさんの、コメントやブログ”ことばの花束”は、感じ方や好みが繊細でとっても好きでした。旧知の友人のように感じました。
神様は、いきなことをしてくださる。親友が旅立った心のスペースを、こんな形で修復してくださったのね。私はひそかに、老後のお友達(老後まで、ずっと親しくしてください)と思っていました。
でも、私は、突然KEIさん失ってしまいました。
彼女のブログがお休みになってしばらくして、再開されたので、うれしくて、一気に読みました。そして、私は放心してしまったのです。
書いたのは、KEIさんではなく、ご主人様でした。そこには、信じられないようなことが書いてありました。
「KEIが亡くなりました・・・・」
病気が発覚して、一ヶ月の急変だったそうです。
私は、一気に涙のうずに飲まれてしまったのです。KEIさんのおかげで、親友のいない寂しさがどれほどなぐさめられたことでしょう。
親友のを失って2年。悲しいメモリアルがめぐってきました。
親友の家族も、KEIさんのご家族もどれほどさびしい思いをしているでしょう。悲しさが痛みとなって押し寄せているのではないかと思います。天で、再会する日までの、しばしの別れを悼みます。どうぞ、ご家族の上に、大いなる神様の慰めと助けがありますように。
親友も、KEIさんも、私の心には永遠に刻まれ生きています。
KEIさんも親友も好きだと言っていたユーミンをかけましょう。
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by branchleaf
| 2011-09-08 00:18
| 誰かの人生のお話